四月の初め、私は新しい町へ引っ越しました。大学を卒業した後、この町の会社に勤めることになったからです。日本へ来てから何年も勉強していましたが、会社員として働くのははじめてでした。そのため、期待もありましたが、不安も少しありました。 引っ越しの日の朝、私は早く起きました。ベッドの上に荷物を並べて、必要な物を一つずつ箱にしまいました。本、ノート、辞書、パソコン、カメラ、服、靴、傘など、たくさんの荷物がありました。思っていたより荷物が多くて少し困りましたが、友達が手伝ってくれたので助かりました。 トラックが来るまでの間、私は部屋を掃除しました。机やテーブルを拭き、ごみを集めて燃えるゴミと燃えないゴミに分けました。最後に部屋を見回すと、少し寂しい気持ちになりました。そのアパートには学生時代の思い出がたくさんあったからです。...